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中古の液晶モニターを買ってみた4

何も写らず

前回の実験で、映らない理由は、PCの水平同期信号の周波数が約31kHzなのに対し、液晶モジュールの水平同期信号の周波数は、15.75kHzだからです。
解像度やリフレッシュレート(垂直同期信号の周波数)の設定は変更可能だが、スキャンレート(水平同期信号の周波数)を変える話は聞いたことがない。

じゃあ無理なのかと、諦めかけていると、あるサイト(⇒ ここ )に何やらPowerStripというソフトを使って、次のように設定しろ!と書かれてある

I would recomend using powerstrip to find the info you need.
here is what I have set for this monitor:
640x480 resolution
Interlaced: Yes!
pixel clock: 13.582MHz
Horizontal Scan Rate: 15.720kHz
Vertical Refresh Rate: 29.943Hz (interlaced)



早速、PowerStripとやらをダウンロードしてみることにした。 ⇒ サイト
どうやらシェアウエアっぽいが、納得するまではフリーで使える。versionは3.8であった。
インストールすると、生意気にも右下のトレイに常駐する。

↓こんなアイコン
アイコン

そいつをクリックして「Display profiles」⇒「Configure...」を選択。
そうすると以下のような画面が出てくる

Display profiles


まず、スピンボタンで「2」、つまり拡張デスクトップの方を選択。
Resolutionにてスライドバーを変更して 「640×480 pixcels」を選択し、「Advanced timing options...」をクリック。


Advanced_timing_options.jpg
ここで、矢印ボタンのところを何度か押して、Scan rateを15.75kHzにできるだけ近づけた。
そして、「Front porch」か「Back porch」か「Sync width」のいづれかを調整して、Refresh rateができるだけ30Hzに近づくようにした。


そしたら映りました!

写るが変

でも何か変・・・


続く


【注意】 PowerStripで間違った設定をしてしまうと、モニターやグラフィックボード等にダメージを与え、壊してしまう恐れがあるっぽいので気をつけましょう。

カシオ社7.24インチ液晶モジュール[CMW72NS46P] を使った電子工作
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中古の液晶モニターを買ってみた3

前回に続いて、工作に入ります。

まず、ユニバーサル基板を小さく切りましょう。
カッターで1列全てに切り込みを何度か入れ、ニッパーで折れば、簡単にできます。

10pinの即席メスコネクタを作りたいので、2×5ピンの穴が残るように基板を切ってください
ユニバーサル基板のかけら


そこにPCBソケットを5つ付けます。
ピンヘッダーとユニバーサル基板
これで簡易コネクタの出来上がり。


そしたら、統一DCジャックとDサブコネクタと今作ったコネクトを下記ピン配に従って線材を付けてゆきます

D-sub 15pinのピン配はこちら
VGA端子ピン配


カシオ社7.24インチ液晶モジュール[CMW72NS46P] のピン配はこちら
液晶モニタコネクタピン配


統一DCジャックのピン配はこちら
統一DCジャックピン配
一番太いピンが12Vです。 間違えないように注意しましょう
NCはNon Connectionという意味です。結線しません。


同じ色同士を結線すれば完成です。
↓こんな感じ
変換and電源ケーブル
黒いワイヤーが余っていなかったので、1部白いワイヤーで代用しています。



そして、いざ、PCにVGAケーブルを繋ぎ、拡張デスクトップで表示してみると・・・



何も写らず

ぐはっ、何も映らず・・・


続く。


カシオ社7.24インチ液晶モジュール[CMW72NS46P] を使った電子工作 続き

中古の液晶モニターを買ってみた2

前回紹介した中古液晶モニター、まずはPCの拡張デスクトップにしてみるべし!ということにしました。

カシオの液晶モジュールのコネクタ形状はVGAじゃないので、VGAを変換する必要があります。また、電源として12Vを供給してやる必要があります。
今回液晶モニター以外に必要な材料をすべて紹介します。

VGAケーブル(メス-メス)
VGAケーブル
PCとモニターを繋ぐためのアナログRGB用のケーブルです
普通の家電量販店でも売ってます。

Dサブ15pinメス
Dサブコネクタ15pin(メス)
上の写真は既に線付けした後です。
Dサブ9pinと間違えないようにしましょう。

ACアダプタ
ACアダプタ電源
12V出力のもの。 他でも使えますので、電流は、1A以上流せるものが良いでしょう。
エレバカが持っていたものは出力プラグ形状がEIAJ(統一DCジャック)でしたが、2.1mm標準DCジャックもあり、形状が違います。
↓こっちの方が安い。
2.1mm標準DCジャックのACアダプタ

統一DCジャック
統一DCジャック
ACアダプタと接続するためのジャックです。
2.1mm標準DCジャックの場合は、こちら

ユニバーサル基板
ユニバーサル基板
カッターで小さく切るので、堅くないやつがいいです。

PCBソケット(ピンヘッダメス)
ピンヘッダー(メス)
これが5個必要です。


長くなったのでここまで。
続く。

カシオ社7.24インチ液晶モジュール[CMW72NS46P] を使った電子工作 続き

中古の液晶モニターを買ってみた

中古液晶モニター(7.24inch)を買いました。
¥900です。

おそらくパチンコで使われていたモニターです。
(09_06_27) 中古液晶モニター
↓aitendoで買いました。
カシオ社7.24インチ液晶モジュール[CMW72NS46P]


↓裏面
(09_06_27) 中古液晶モニター2

裏面はちょっと傷などがついてますが、液晶部分は問題ありません。
10pinの外部コネクタが付いていますので、カバーを空けて線付けなどはする必要はありません。

小さな穴は、製造ラインでのチェックや調整用の穴だと思われます。
上の楕円の穴は、放熱用の穴でしょうかね。
黄色いシールで「感電注意」と書かれています。
バックライトはインバータを使った冷陰極管(CCFL)です。

↓ちなみに空ける必要はありませんが、裏面のカバーは、ピンセットなど使えば、パカッと簡単に空きます
中古液晶モニター中身


↓コネクタも同梱されていました
(09_06_27) 中古液晶モニター3

インターフェースは、アナログRGB(R,G,B,CSYNC)と12V電源、GND端子だけと非常にシンプルです。

パソコンの拡張デスクトップ用のモニターに使うも良し、CCDカメラのモニター用に使うも良し、小さなTVモニターにしても良し。

さて、何に使うかな?


【09/07/11追記】
上記のリンク先は在庫切れとなっていますが、
こちらに、さらに100円安くなり売っています。


Eye-Fiでデジカメがネットワーク化?

Eye-Fi とは無線LAN機能を載せたSDカードで、デジカメに差し込むだけで、デジカメを無線LAN(Wi-Fi)に対応させてしまうというものです。

アイファイジャパン Eye-Fi Share SD型ワイヤレスメモリカード 2GB (JPEGのみ転送) EYE-FI-2GB-J

例えば、インターネット上の写真共有サービスへ無線LAN機能のないデジカメで撮った写真をUPさせる場合、
デジカメとPCをUSBで繋いでPCへデータを転送し、PC上でインターネット上の写真共有サイトへアップロードするのが一般的であったが、このEye-Fiを設定してデジカメに差し込んでおくだけで撮った写真が写真共有サイトに自動的に転送される。
無線LANルーターさえあれば、なんとPCすら不要である。(ただし、初期設定時にはPC必要)



基本、SDカードなので、DSiとかWiiでも使える。


Eye-Fiカードの種類は何種類かある
Home
最終的には自分のPCへデジカメで撮った写真を自動転送させる。
PCの電源が入っていないときには、Eye-Fi社のサーバーに一時的に保存されていて、PCの電源が入ったときに自動転送される仕組みだ。

Share
Homeの機能に加え、写真共有サイトへ自動投稿されるサービス付き。

Share Video
YouTubeなどの動画共有サイトへも対応。
SDHC対応のデジタルカメラで利用可能

Explore
Shareの機能に加え、位置情報を写真に埋め込むサービスや公衆無線LANを1年間使えるサービスなどが付いている。

日本では2008年12月~既に発売中。
しかし、SDカードの中にWi-Fiが入ってしまうとは、驚き!

非常に便利なのであるが、うかつに変な写真は取れない。
間違って、ネットに自動公開されるように設定してしまった日には、取り返しがつかない。

しかし、flickrやYouTubeなどの写真/動画共有サイトへの投稿は続々と増えるであろうから、デジカメに標準機能として無線LAN機能が付くようになるまでは、ニーズは増えるであろう
また、これを機にデジタル家電が続々とネットワーク化されてゆくことでしょう。


参考文献:日経エレクトロニクス2009年6月15日号

[電子工作工具] ソルダーウィック

ソルダーウィックとはハンダ吸い取り線です。
電子工作をやる上で、ほぼ必須のアイテムでしょう。
ソルダーウィック

主な用途は、ハンダ付けした部品を外すためです。

ちなみに、ハンダ付けした部品を外す方法として、ソルダーウィックを使う方法とハンダゴテで温めている間に引っこ抜く方法の2通りあります。

線材やピン数が2個以下のチップ部品であれば、ハンダゴテを使用した方が早いと思います。
ピン数の多いチップ部品や、しっかり付いたリード部品などを外す場合は、ソルダーウィックを使うと良いでしょう


↓以下のようなタイプが一般的ですが、最初の写真のように口ばしが付いているタイプの方が、使いやすいです。
吸取線ケース入り

幅違いが何種類か出ていますが、吸い取るハンダの量に対応するのでしょうが、迷ったら真ん中くらいの幅の2.5mmを選ぶと良いと思います。


最後に、吸い取り率がアップするコツを教えます。
吸取り線の先を指でテキトーに割いてください。
ソルダーウィック2

↓こんな感じ
ソルダーウィック3

たった これだけで、吸取りっぷりが違ってくると思いますので、オススメします。


[電子工作工具] 直尺(ちょくじゃく)

まっすぐなスチール製の定規です。
直尺

用途はそのままですが、寸法を測ったり、カッターをまっすぐ引くのにあてがったりします。

何かのおまけでもらったプラスック定規や昔から使っているプラスチック定規でも良いのですが、プラスチックは変形しますので、より正確な寸法を出すには、やはり金属製定規の方が良いです。
また、プラスチック定規でカッターをあてがうと、定規がボロボロになっちまいます。

まあ、必須アイテムではないですが、安いし、場所も食わないので1本いかがでしょうか?


↓多分これを買いました
ステンレス製 直尺150mm


[電子工作工具] カッター

小学校や中学校で誰もが使ったことがあるはずのカッター。
主に、普通のカッターとアクリルカッターがありますが、今回は普通のカッターです。
カッター
頭の部分に、カッターの刃を折るためのキャップが付いていましたが、無くしてしまいました。
ちなみに、刃を折るのはラジペンでも代用可能です。

カッターの刃の折り方


エレバカのカッターの主な用途は、ピンヘッダーの切り込み、ユニバーサル基板の切り込み、パターンカット などに使っています。

↓ピンヘッダーの切り込み
カッター3
この後ラジペンでキレイにポキっと折りやすいように切込みを入れています。


↓ユニバーサル基板に切り込みを入れ、ニッパーで割った後
カッター2
たまに小さなユニバーサル基板が欲しくなります。


↓パターンカット

パターンカットとは、プリント基板で、パターン設計を間違えた場合やパターン設計を変更したい場合に、パターンを切る行為です。 その後ジャンパー線などを使って、新たなパターン経路に変更します。


基本ですが、カッターを使うときは、机などを切らないように、下に不要な雑誌などを敷きましょう。
カッターは、電子工作以外にも使えると思いますので、持ってない人は、1つはもっておいた方が良いでしょう。


セレブな人は超音波カッターも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

スペースデブリをやっつけろ!

「スペースデブリ」という言葉の響きを聞くと、なんかこう、下の写真のような宇宙の悪者を想像しますが、まさにその通りです。

STAR WARS  ダース・ベーダー 2ピースマスク    Darth Vader 2pc Mask 4191

スペースデブリとは、宇宙のゴミで、任務が終了した人工衛星や切り離されたロケットなどが壊れた破片です。まあ、地球上で破片がそこら辺の地面に転がっているだけなら良いのですが、やっかいなのは、こいつらが宇宙空間上でものすごいスピードで動いていることです。

そのスピード、約 時速30000km

すごく小さなかけらでも衝突したらひとたまりもありません。
運動エネルギーは速度の二乗に比例しますからね。


【問題】
デブリを以下の3種類に分類します。

小デブリ・・・・・1cm以下のデブリ
中デブリ・・・・・1~10cmくらいのデブリ
大デブリ・・・・・10cm以上のデブリ

この中で、一番手ごわいデブリはどのデブリでしょうか?


Photo by WalkingGeek


【答え】
実は、中デブリです。

宇宙ステーションの外壁は与圧壁と呼ばれていて、これが破られると空気が漏れてしまいます。
なので、与圧壁の外部にシールドするためのバンパーが付いています。
小デブリであれば、このバンパーにより宇宙ステーションは守られます。
逆に、大デブリは、地上から観測が可能であり、事前に宇宙ステーションの軌道を制御して未然に防ぐ事が可能です。
一番厄介なのが中デブリで、小さいため観測できない上に、現在のバンパーでは太刀打ちできません。
そこで、中デブリに衝突しても、与圧壁が破壊されないように防御するシールド構造が研究されています。

九州工業大学
中デブリが接近したら金属の板を発射して、デブリを細かく砕く方法を発案。
さらに板を斜めにすることにより、慣性の方向と応力の方向に力を分散させ、与圧壁へのダメージを最小限にする実験を成功。


法政大学
金属を使わず軽くて丈夫な高分子素材に注目

・CFRP(プラスチックに炭素繊維を入れたもの)
アルミに比べ、重さ半分で強度2倍。 衝突しても破片が細かく分散される。

・シリコンゲル
衝撃をやわらゲル

・ポリカーボネート
弾性に富んでいる
ポリカーボネートは電子工作のケースにも使っています。
アクリルに比べ、加工しても割れにくいのが特徴。

・アラミド繊維
ネット(網)の役割をする。

CFRP、シリコンゲル、ポリカーボネートを「パン」とすると、その間に「具」のアラミド繊維を挟んでサンドイッチ状態にすることにより、中デブリから与圧壁を守る実験に成功。
関連する論文



そもそも、宇宙にゴミを放出しなければいい話なのですが、
現実問題、それは、ロケットを打ち上げるなということを意味します。
宇宙を解明するのは人類の使命ですので、どんどん知恵を絞って、少しでもデブリを増やさないように努力することが必要です。


参考:サイエンスZERO

人工衛星

いきなりですがが、話が宇宙に飛びます。

人工衛星は、テレビやラジオの衛星放送、天気予報用の気象観測衛星、ナビ用のGPS衛星など、我々の生活には欠かせないものになっています。
(09_06_21) いぶき
提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

これまで、人工衛星というと、限られたメーカーが何百億の開発コストをかけ、重さ数トンのバカデカイものでありました。
しかし最近、1辺10cmの立方体で最大1kgの超小型人工衛星「キューブサット」などが続々と登場しています。今まで宇宙に関係のなかった企業や、大学や高専の研究室、町工場などが、打ち上げられるようになりました。


あいのり
手のひらサイズの小型化にすることにより、従来の大型衛星の打ち上げのついでにスキマに入れてもらって、相乗りして打ち上げてもらう。これならば、打ち上げ費用はかかりません。


アキバでも買える部品を採用
宇宙は空気がなく温度差が激しく、放射線もバシバシ飛んでいて、地上とは環境が異なります。
従来の大型人工衛星であれば、高価な宇宙専用部品を使っています。
莫大な費用をかけて打ち上げたのに壊れてしまってシャレになりませんからね。
しかし、最近の民生用部品は信頼性が向上しています。
もちろん宇宙で動く保証はないのですが、フェールセーフを考慮したり、そこは割り切って使っているのでしょう。
また、小さいが故に地上で何度も宇宙空間を想定した耐久試験を実施することができ、予め対策を施すことが可能です。

このように大きくて重い宇宙専用部品ではなく、最新の民生用部品を使う事により小型化に繋がっているのです。


おまけ
これは超小型衛星ではありませんが、
Google MapsやGoogle Earthは、基本的に航空写真を使っていますが、一部で高解像度の衛星写真を使うようになりました。常に地球の周りをクルクルしている衛星を利用することにより、リアルタイムに近い最新の映像を配信することが可能なのです。

↓宇宙からこれだけの解像度の写真が撮れるってすごいっす。
人工衛星GeoEye-1の撮影画像(新宿)


小型人工衛星の中身を見ると、姿勢制御やロケットから切り離す分離機構など、人工衛星ならではの構成も必要ですが、太陽電池に2次電池、ジャイロや磁気センサ、マイコン、無線の送受信、これって民生電子機器の構成とそっくりさんです。
いつの日か、個人レベルの電子工作機を宇宙に飛ばせる日が来るかも?


参考文献:日経エレクトロニクス2009年5月18日号

CCDカメラ2

前回紹介したCCDカメラモジュールをケースに入れてみよう


材料は以下の通り

CCDカメラモジュール(1/3 SONY)[CCD1/3-ICX404AK] + CCDカメラレンズ(6mm)[CCD-LENSE-6MM]

プラスチックケース SW-85B (datasheet)

RCAジャック RJ-2290N/Y(黄)

統一DCジャック(パネル取り付け型) MJ-19

M2.6スペーサ×4 と M2.6ビス×8 (下記写真には載ってません)

(09_06_20) CCD



プラスチックケースの正面に、カメラレンズ用の穴、
背面は、RCAジャック用の穴、DCジャック用の穴、そして基板を取り付けるためのスペーサ用の穴4つを空けました。

ボール盤で小さな穴を空け、部品のサイズと比較しながらリーマで穴の大きさを合わせ、ヤスリで仕上げました。このプラスチックケースは非常に加工しやすかったです。

注意すべきは、CCDカメラモジュール基板に付けられるスペーサー、M2.6用じゃないと入りません。また、B面にコネクタがあるので、高さは最低8mmくらいは必要です。どこで買ったか忘れましたが、手持ちにあったのでそれを付けました。
(09_06_20) CCD2



↓正面。 ちょっと怪しい感じがいいっすね。
(09_06_20) CCD3



↓背面。 手持ちのビスを使いました。できれば黒いビスで、真っ黒に統一したいっすね。
(09_06_20) CCD4
あとは、ビデオケーブルでTVと繋ぎ、12VのACアダプタを繋げば完成。

ただし、CCDカメラモジュールが結構熱くなるので、放熱とか考えてやる必要があるかもしれませんね。


[電子工作工具] ラジオペンチ

通称ラジペン。

ペンチの中で、先の尖ったものであり、電気部品がつかみやすくなっています。
ラジオは、あのラジオの事です。
ラジペン
↑いつから家にあるのかわからない、年季の入ったラジペン


電子工作をする上で、絶対必須のアイテムではありません。

主な用途として、リード部品の足曲げです。
抵抗や電解コンデンサ程度の足であれば、手でも曲げられますが、3端子レギュレーターのような堅い足を曲げるときは便利です。


もう一つ、エレバカが良く使う用途としては、ピンヘッダ(オス)をポキポキ折るために使います。
ピンヘッダーには溝が付いていますが、カッターでさらに溝を削っておいてから、ラジペンを使ってポキっと折るとうまく折る事ができます。
ラジペン2

よく、ピンヘッダを折って使う人はラジペンがあった方が良いでしょう。




すいません、本題とほとんど関係ないですが、先ほどYouTubeでとても印象深い動画を見つけましたので展開します。
自主制作で1年間かけて作ったそうです。

↓ネコを修理するシーンで、ラジペンが一瞬登場します。

※全画面にした方が迫力があります。


[電子工作工具] ニッパー

電子工作には欠かせない工具
ニッパーです。

ニッパー
選ぶポイントは特にはなく、上のようなごく普通のニッパーで良いと思います。

リード部品の足をカットしたり、線材をカットしたりできます。
また、電子工作におけるニッパーのもう一つの大きな役割として、線材の被覆を剥くことができます。


被覆を剥くとは
↓これを
ニッパー2


↓このような状態にすることです
ニッパー3


これを実現するために、以下のような手法を取っています。
左手で線材をしっかり握り、右手に持ったニッパーで線材の被覆が切れるか切れないかぐらいの力で挟みます。
ニッパー4
この状態で、左手とは反対方向の線材の延長線上にひっぱれば、剥けます。
ニッパーの表裏はあまり気にしてません。
最初のうちは、失敗しますが、何度やっていくうちに技が身につきます。


↓YouTubeにアップされている動画を見つけました
<ニッパーによる被覆の剥き方>

ひねりを加えて、軽々と被覆を剥いています。
参考になります。


[電子工作工具] ピンセット

ご存知ピンセット。


[問題]
1本でも「ピンセット」と呼ぶのはなぜなのか?

ピンセット


[答え]
pin+set(英語)ではないため。 (英語だとtweezers)
フランス語で「つまむ・挟む」ことをpincerと言い、挟む道具をpinceと言うらしいです。
-etteは、「小さなもの」を意味する接尾辞で、合わせて「pince + ette」で「小さな挟む道具」となります。


すいません、電子工作にまったく関係ない豆知識でした。


ピンセットもいろいろ種類があるみたいです。
先端が曲がったピンセット、つまむと先端が開き、離すと閉じる逆作用ピンセット、磁気に弱い部品用の非磁性ピンセット、静電気対策されたESDピンセットなど様々ありますが、ごく普通のピンセットで良いと思います。
ただし、チップ部品を扱う場合を考慮して、先端の閉じる力が弱いやわらかいピンセットよりも硬く尖ったピンセットをオススメします。


ピンセット2
鉄のピンセットだとICと磁力でひっついてしまう場合があるので、その場合は竹ピンセットがあると便利です。ただし、つまむ力は弱いです。


ピンセットは、電子工作を行う上で、必須のアイテムではありませんが、1本はもっておいた方が良いでしょう。
チップ部品や線材をハンダ付けするときなど、指で押さえてたりするとアチチなので。

RIAとは何だ?

RIAとはRich Internet Applicationのこと。
そういわれてもピンと来ないですよね。

例えを1つだすと、AdobeのFlashです。
↓ドラゴンボールじゃないよ。Flashのロゴです。


Photo by marcopako


RIAの特徴として
・アプリと実行環境の更新が容易
・異なるプラットフォーム(環境)に対応
・表現力の高いユーザーインターフェースである
・スクリプトで容易に開発可能
・動画コンテンツも再生できる
が挙げられます


RIAの代表選手は3人いますので、覚えておきましょう

Flash
アドビシステムズが開発したソフトです。
作成ソフトとプレーヤーの2つがあり、前者は結構いい値段しますが、後者はタダです。
Flash Playerもうすでに皆さんのPCには既に入っているかと思います。
上のドラゴンボールみたいなやつをクリックすると動画がでてくるはず。

Flashを使った一番有名なものはYouTubeで、FlashVideoというフォーマットを使っています。
また、イラストや写真を動的に演出したり、自由度の高いボタン生成やマウスやキーボードで操作できるインタラクティブなコンテンツを作る事が可能です。
またAction Scriptと呼ばれるスクリプトを利用すればプログラミングを利用する事も可能。

ケータイにもFlash Playerが搭載されている例が多く、こちらはFlash Liteというソフトが入っています。
こちらは現在PCのFlashのサブセット(機能の一部を抜き出したもの)ですが、そのうち追いつく予定です。


Silverlight
Flashに対抗して、マイクロソフトが作っているソフトです。
Silverlightは、SDKをダウンロードすれば、タダで開発ができるようです。
ただし、Adobeが市販しているFlashのようなGUIではありません。
そのようなデザイナー向けのソフトとしては、Expression Blend 2という開発ソフトがあるようです。

Silverlightは、Flashに比べ、他の技術との連携が簡単にできることと、処理速度が早いのが特徴のようです。



JavaFX
さらに上記の2社に対抗して、サン・マイクロシステムズが開発したソフト。
投資のFXとは関係ありません。
従来のSwingと呼ばれるJavaのGUI開発をより簡単に、その表現力をよりリッチにした新しいプラットホーム。
Javaに比べて、スクリプト形式なので手軽に組め、JavaScriptに比べてGUIが簡単に作れるようです。
しかし、FlashやSilverlightと違い、デザイナー向けっぽくはない。


『Flashって結構前からあるよね? 何で今さら、こぞってFlashっぽいものを作るの?』

RIAの特徴は、異なる環境に対応でき、更新が容易であることです。
つまり、RIAの目的は、パソコンではなく家電です。
今後、次々と組み込み化かつネットワーク化される家電の大きな市場を狙っているのです。



参考文献:日経エレクトロニクス2009年6月1日号
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プロフィール

エレクトリックバカ

Author:エレクトリックバカ

ポケコンでプログラミングに目覚め、PICマイコンで電子工作に希望を抱き、来たるべきUGDの時代を夢見て眠る。
そんな うだつが上がらないサラリーメン。
先生、電子工作はおやつに入りますか?




Electric Baka

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