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PSoC3とかPSoC5とか

今月、無料で行われていたPSoCセミナーに参加してきました。
Cypressは2009年9月に、従来のPSoCに加え「PSoC3」と「PSoC5」ファミリを追加することを発表しています。


Photo by shokai

PSoCとは?
PSoCとは、Cypress社が開発したProgrammableなSoC(System on Chip)です。
いわゆるPICやAVRなどの8bitマイコンの仲間です。
しかし、それらのマイコンとは一線を画す特徴を持っています。
それは、再配置可能なアナログ回路やデジタル回路が1つのチップの中に内蔵されている点です。
イメージ的に、デジタルのFPGAとアナログのFPGAがマイコンの中に入った感じ。


FPGAとは?
Field Programmable Gate Arrayの略です。
簡単にいうと、簡単に書き換え可能なLSIで、PLD(Programmable Logic Device)のうちの1つです。
PLDには、「FPGA」と「CPLD(Complex PLD」の2種類があります。
FPGAは中~大規模の集積度用。メモリはSRAMなので、電源起動時に専用のROMからデータを転送する必要があります。
CPLDは小規模の集積度。メモリはFlashやEEPROMなので、回路データの書き換えが可能。
http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame4/cpld.html
FPGA/CPLDは、XilinxとAlteraの2社が有名です。


強みはアナログ回路
PSoCの一番の強みは、チップの中にプログラマブルなアナログ回路が内蔵されている点です。
オペアンプやコンパレーター、ADC(ΔΣ型、SAR型)、DACなど。
プルダウンメニューで、簡単にGainや素子の定数を選択できます。


従来のPSoCから変わった点は?
従来のPSoCは「PSoC1」というファミリになりました。これは8bitで4MIPSでした。
「PSoC3」は8bitですが、33MIPSまで向上させることが可能。
「PSoC5」はARMのCortex-M3を搭載した32bitで、100DMIPSが可能。
PSoC5については、2010年末に量産予定のようです。
また、開発環境ツールが新しくなりました。


PSoC Creatorの特徴
「PSoc Creator」とは、新しくなった開発環境ツールです。
従来の「PSoC Designer」に比べ、回路図の配線がシンプルになり、すっきりしています。
また、従来からあったかは不明ですが、IP(intellectual property)と呼ばれるモジュールがあります。
これは、ある機能を実現するために複数の回路素子が集まったブロックを
1まとめにする考えで、既にあるものを利用したり自分で作成したりと再利用できます。



セミナーでは、PSoC3/5の紹介、PSoC Creator機能の紹介、そしてシステム設計の実演を行っていました。
最後の実演は、90分でゼロから「ポータブル電圧&電流計」をPSoC Creatorを使って作っていました。
(※ハードは既に用意されたモノです)
GUIを使ったドラッグ&ドロップにプルダウンメニュー、APIを使った簡単なコーディングと、本当に開発しやすそうな印象を受けました。
どうやら「PSoC Creator」は無料でダウンロードできるようなので、次回ちょっと試してみたいと思います。
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次世代無線通信(3.9G)の現状

WiMAXの話題が出てきたので、調べて簡単にまとめてみました。
2010年3月現在、日本における次世代無線通信の規格(いわゆる3.9G)は、主に「モバイルWiMAX」と「XGP」そして「LTE」があります。



モバイルWiMAX
既にUQ WiMAXが2009年7月からサービスを開始。

現状使いたい場合は、WiMAX搭載モバイルPCを買うか、PCカードタイプやUSBタイプの受信機、もしくはWiFiなどに変換するルーターを購入する必要があります。
WiMAX搭載PCは2010年3月現在、8メーカー30機種が発売されているようです。

続々と基地局を増やし、サービス範囲を拡大中。
通信速度(最大):下り40Mbps、上り10Mbps
月4,480円の定額、基本使用料が380円で上限4,980円のプランの他に一日のみ使える600円のプランなどがあるのが特徴。
また、複数台の機器を追加しても1台200円/月と安い


XGP(eXtended Global Platform)
経営再建中のwillcomが開発したPHS技術を応用した方式で2009年10月からサービスを開始。
XGP事業はwillcomを支援しているソフトバンクへ譲渡されたようです。

通信速度(最大):下り20Mbps、上り20Mbps

一見すると、WiMAXに比べXGPの方が遅いように見えますが、実際の速度はこの数値ではありません。
特徴は、PHSで昔から行っているマイクロセルです。
3G携帯電話で使われているマクロセルに比べて、電波の到達距離が短い性質がありますが、
基地局をたくさん設置する事により、電波の干渉を自動的に避けるアダプティブアレイシステムが使えるようです。
これにより、ユーザーが増えると通信速度が落ちる(スループットが落ちる)ことを防げます。
http://willcom-blog.com/archives/2010/03/00511.php
つまり、狭い範囲で、たくさんのユーザーが密に集まっている地域では、XGPの力が大いに発揮されるということです。

月額料金4,380円 
サービスの利用にはウィルコムのインターネット接続サービス「PRIN」の利用料(月額945円)が別途必要。
WiMAXに比べると、ちと高い。
また提供されている形態も現在PCカードのみっぽい。
PCカードが無いネットブックなどにはUSBタイプやルーターも欲しい。


LTE(Long Term Evolution)
これが、次世代無線通信の本命です。
まだ始まっておらず、docomoが2010年度中にサービスを始める予定。

通信速度は、最大100Mbps超
遅延速度も少ないため、例えば車で移動しながら離れた人と格闘ゲームなんかも可能。
3Gのインフラを使ってスムーズに移行できる。

ただし、最初は運用帯域の制約から
下り:37.5Mbps
上り:12.5Mbps
で始める予定とか。
2012年頃に本格化するみたいです。



本命のLTE、攻めが早いWiMAX、日本独自のXGP、最終的にどれが主力になるのか?
もしくは、これらを融合して、そのとき最適な通信方式を自動的に選んでくれるコグニティブ通信が一般的になるかもしれません。

WiMAX搭載Android

HTCがAndroid端末で初のWiMAX対応モデルを発表しました。
「HTC EVO 4G」
通信キャリアのSprint Nextelから今年夏に発売予定。
使えるのはアメリカのWiMAXネットワーク。



プロセッサはSnapdragon
OS ver2.1
4.3インチTFT液晶(800×480)
800万画素カメラ
もちろん3GやWiFi、BT2.1などにも対応している
正面にも130万画素のカメラを搭載。
HDMI出力があるのも特徴的。

この機種、さらにすごいのが、最大8台までの無線LAN機器を同時接続できる無線LANルーターとしても機能する点です。
つまり、WiMAXをWiFiに変換してくれるので、WiMAXが届く範囲であれば、どこでもPSPや既存のスマートフォン、ノートPCでもネットワークが使えます。
いわば、WiMAX版のPocket WiFiになるということ。


実は、日本でもWiMAXのモバイル無線LANルーターが発売されています。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100324_uqwimax_aterm_wm3300r/

ただし、3Gに比べてWiFiはまだ全ての地域をカバーしていないため、買うときは注意する必要があります。

どこでもWiFi

ソフトバンクは「Pocket WiFi SoftBank C01HW」を3月下旬に発売すると発表しました。
「Pocket WiFi」とは中国Huawei(ファーウェイ)製のモバイル無線ルーターです。

既にイー・モバイル版の「Pocket WiFi」は昨年の11月に発売済みです。
TRE MOBILE PACK Pocket Wifi(2ヵ月+初月分) イーモバイル D25HW プリペイド型データ通信カード

何に使うの?
最近は、ネットブックやノートPC、iPhoneやスマートフォン、PSP、ニンテンドーDSなどWiFiが内蔵されている機器が増えてきました。
WiFiは、家の中の無線LANか、駅や新幹線、ハンバーガーショップなどのWiFiスポットなど、決まった場所でないと受信できません。
一方で、ケータイの回線は、ほとんどのエリアがカバーされています。
Pocket WiFiは、ケータイで使われている3G回線をWiFiに変換してくれます。
つまり、どこに居てもWiFiを利用可能にしてくれるというモノです。


速度とか
HSPAなので、
受信最大7.2Mbps
送信最大5.8Mbps
と高速。
無線LANはIEEE802.11b/gに準拠でWEPやWPA、WPA2などの暗号化にも対応。


接続数
最大5台まで同時接続可能。
これは、モバイル機器をたくさんもっている人にはありがたい。


バッテリー
最大連続接続4時間のバッテリー
ちょっと短い気もするが、仕方がない。
USBによる給電・充電が可能。ただし、3G通信中は給電のみ。


SIMロック
SIMロックはフリー。
ただし、国内で利用できるネットワークは限られている。ドコモのSIMカードを使っても使えないっぽい。
1.7GHz帯だけでなく、2.1GHz帯の3G通信機能も対応しているため、海外で現地のSIMカードを装着して利用することは可能だが、サポート外。


SDカードは何に使う?
microSD/microSDHCカードが装着可能だが、用途はPCとUSB接続したときのリーダー/ライター機能のみ。
これはあまり意味が無い気がする・・・


単純にモデムとしても
USB接続の3.5G回線(HSPA)のモデムとしても利用可能。
長時間ノートPCで使う場合は、これですな。


気になる料金
イーモバイル版はこんな感じ。
購入価格:5,980yen (2年契約前提)
月額料金:1,400~5,380yen (スーパーライトデータプラン)

ソフトバンク版は、3つの料金体系があるっぽい
・ソフトバンク網を使うプラン
・イーモバイル網を使うプラン
・両方を組み合わせたプラン


感想
将来的には次世代通信規格のWiMAXやLTEなどに移行すると思いますが、
現状は、まだカバーされていないエリアがあったり、対応できない組み込み機器がほとんどです。
Pocket WiFiは、次世代規格が普及するまでを狙ったビジネスです。
ハードは中国社製。日本企業も作らないのかな?


http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20091210/1030539/?P=1

乾電池のように使えるSIMカード?

日本通信が4月5日に「b-mobileSIM」を発売します。
SIMロックフリー端末向けに、NTTドコモの3G網を一定期間使い放題できるカードです。
データ通信が目的で、通話は対象外。


Photo by kalleboo

ラインナップは3種類
・1年間使い放題 29,800yen
・6ヶ月使い放題 14,900yen
・1ヶ月使い放題 2,980yen

スピードは300kbps
いわゆる3.5GのHSDPAやHSUPAではなく、普通の3Gです。
受信・送信ともに300kbps程度なので、動画は厳しいかも。
しかし、普通のホームページ閲覧やGmail、Twitterをやる分には問題ないレベルだと思います。


注意
ドコモの回線網を使いますが、ドコモケータイであれば、使えるという訳ではありません。
あくまで、SIMロックが解除されている端末のみです。
また、近日発売予定のiPadのSIMカード形状は「micro SIM」なので使えないようです。


SIMロックって何だっけ?
現在主流の3G方式のケータイには、ユーザー情報が書き込まれたSIMカードというものが刺さっています。
これは、SIMカードを他の端末に差し替えるだけで端末を取り替えられるようにするためです。

しかし、日本では、例えばドコモの端末に刺さっているSIMカードをソフトバンクの端末に刺しても動きません。
これは、携帯電話事業者が自分の回線を使い続けてもらうために、「SIMロック」という保護機構を施しているためです。
例えば、ユーザーがiPhoneをソフトバンクから本体だけ買ってドコモの回線を使って使われると、ソフトバンクにとってはおいしくありません。
「SIMロック」は事業者だけのメリットだけでなく、ユーザーにとってもメリットがあります。
それは、端末価格です。本来は5万くらいするケータイを安く売れるのはこのためです。

総務省はSIMロック解除に向けて活動を続けていますが、事業者側が反発しているため、SIMロック端末が相変わらず主流です。
むしろ現状、日本国内で売られているSIMロックフリーの端末はほとんどありません。
しかし、ネットを使えば海外で販売されているSIMロックフリー端末を手に入れることは可能です。


感想
僕が持っているGoogleから買ったADP2はSIMロックフリー端末なので、1ヶ月使い放題のカードを買って試してみたいと思います。
今持っているケータイのSIMカードも挿せますが、パケ放題には加入していないので、ちょっと試したときに便利だし、料金も安い。

このカードの発売をキッカケに、日本に「SIMロックフリー」の波が押し寄せるかもしれませんね。

皮膚入力

Carnegie Mellon大学とMicrosoftが共同で開発した、人体の皮膚をタッチセンサにする技術「skinput」
skin + input でskinput。



腕に音響センサを搭載した腕輪を装着。
腕や掌などを叩くと、その振動が皮膚表面を伝わり腕輪に伝達される。
叩いた位置によって、その振動波形が異なるため、場所を特定できるようです。

動画ではピコプロジェクターを投影して連動させています。
でも、ピコプロジェクターを使う場合は腕の位置を固定しなければいけないので、大変そう。
敢えてプロジェクターで映す必要はないと思う。
野球の試合で監督やコーチがよくやるサインみたいな動きで、コマンド入力できるだけでも色々使えそう。

YouTubeに字幕

Googleは3/4、YouTubeで字幕自動付加機能を全ユーザーに提供すると発表しました。
今までは一部のパートナーにのみ提供されていましたが、全ユーザーが対象になります。

YouTubeに字幕? というと「ニコニコ動画」のコメントを思い浮かべますが、全く別物です。
音声認識を使って、投稿された動画の音声そのものを自動的にテキスト化して字幕として出すというものです。


※この動画をクリックして実際にYouTubeのサイトに行くと、「CC」という赤いボタンがあるので、そこから日本語へ変換可能です。


メリット
・耳が不自由な人にはありがたい
・英語のヒアリング学習に役立つ
・動画の検索にも役立つ
・様々な言語へ翻訳も可能

デメリット
・誤認識の問題
複数の話者がいると音声認識の誤認識が増えます。
今回、Google Voiceで活用している技術を使っているようですが、Google Voiceは電話機に直接話しかけるのでノイズは少ないのに対し、投稿動画は様々なシチュエーションのマイク録音があるためバックグラウンドノイズの問題があります。
また、人間vs機械の対話に比べ、人間vs人間の会話は、音声認識にとって難易度は高いはず。


メリットの「様々な言語へ翻訳」は、まだ実用レベルとは言い難いですが、希望が持てます。
これは、YouTubeを見る方だけではなく、YouTubeに投稿する方にとっても嬉しいことです。
なぜなら、自分の投稿した動画が、簡単により多くの人に伝えられるから。
これで、個人でも簡単に全世界へCMやプロモーションビデオが発信できるようになりました。
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プロフィール

エレクトリックバカ

Author:エレクトリックバカ

ポケコンでプログラミングに目覚め、PICマイコンで電子工作に希望を抱き、来たるべきUGDの時代を夢見て眠る。
そんな うだつが上がらないサラリーメン。
先生、電子工作はおやつに入りますか?




Electric Baka

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