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次世代無線通信(3.9G)の現状

WiMAXの話題が出てきたので、調べて簡単にまとめてみました。
2010年3月現在、日本における次世代無線通信の規格(いわゆる3.9G)は、主に「モバイルWiMAX」と「XGP」そして「LTE」があります。



モバイルWiMAX
既にUQ WiMAXが2009年7月からサービスを開始。

現状使いたい場合は、WiMAX搭載モバイルPCを買うか、PCカードタイプやUSBタイプの受信機、もしくはWiFiなどに変換するルーターを購入する必要があります。
WiMAX搭載PCは2010年3月現在、8メーカー30機種が発売されているようです。

続々と基地局を増やし、サービス範囲を拡大中。
通信速度(最大):下り40Mbps、上り10Mbps
月4,480円の定額、基本使用料が380円で上限4,980円のプランの他に一日のみ使える600円のプランなどがあるのが特徴。
また、複数台の機器を追加しても1台200円/月と安い


XGP(eXtended Global Platform)
経営再建中のwillcomが開発したPHS技術を応用した方式で2009年10月からサービスを開始。
XGP事業はwillcomを支援しているソフトバンクへ譲渡されたようです。

通信速度(最大):下り20Mbps、上り20Mbps

一見すると、WiMAXに比べXGPの方が遅いように見えますが、実際の速度はこの数値ではありません。
特徴は、PHSで昔から行っているマイクロセルです。
3G携帯電話で使われているマクロセルに比べて、電波の到達距離が短い性質がありますが、
基地局をたくさん設置する事により、電波の干渉を自動的に避けるアダプティブアレイシステムが使えるようです。
これにより、ユーザーが増えると通信速度が落ちる(スループットが落ちる)ことを防げます。
http://willcom-blog.com/archives/2010/03/00511.php
つまり、狭い範囲で、たくさんのユーザーが密に集まっている地域では、XGPの力が大いに発揮されるということです。

月額料金4,380円 
サービスの利用にはウィルコムのインターネット接続サービス「PRIN」の利用料(月額945円)が別途必要。
WiMAXに比べると、ちと高い。
また提供されている形態も現在PCカードのみっぽい。
PCカードが無いネットブックなどにはUSBタイプやルーターも欲しい。


LTE(Long Term Evolution)
これが、次世代無線通信の本命です。
まだ始まっておらず、docomoが2010年度中にサービスを始める予定。

通信速度は、最大100Mbps超
遅延速度も少ないため、例えば車で移動しながら離れた人と格闘ゲームなんかも可能。
3Gのインフラを使ってスムーズに移行できる。

ただし、最初は運用帯域の制約から
下り:37.5Mbps
上り:12.5Mbps
で始める予定とか。
2012年頃に本格化するみたいです。



本命のLTE、攻めが早いWiMAX、日本独自のXGP、最終的にどれが主力になるのか?
もしくは、これらを融合して、そのとき最適な通信方式を自動的に選んでくれるコグニティブ通信が一般的になるかもしれません。

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Author:エレクトリックバカ

ポケコンでプログラミングに目覚め、PICマイコンで電子工作に希望を抱き、来たるべきUGDの時代を夢見て眠る。
そんな うだつが上がらないサラリーメン。
先生、電子工作はおやつに入りますか?




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