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PSoCマイコン・スタートアップ #4

あまりの猛暑でブログの更新が止まってました。
今回はPSoCの静電容量センサCSDのパラメータの備忘録です。


Raw Data
まさに「生のデータ」
ノイズや環境による影響値も混じっている


Baseline
「ノイズや環境による影響値」を計算して作った予想データ
Raw Dataが小さい値(<=Noise Threshold)で変化しているときは、「ノイズや環境による影響だ」と判断し、バケット(=容器)にその変化値を加えてゆく。バケットが満杯になったらBaselineを更新する仕組み。


Signal
本書では「Different Count値」と呼んでいる。
Different Count = Raw Data - Baseline
ただし、Different Count <= Noise Threshold の場合は0とみなす

(10_08_29) CSD用語


Finger Threshold
この値を閾値として、タッチなのか非タッチなのかを判断。


Noise Threshold
Signal(Different Count)の判断に使われている


BaselineUpdata Threshold
Baselineのバケットの大きさ
この値を小さくすれば、バケットはすぐに満杯になるので、Baselineの更新は早くなる


Sensors Autoreset
Enableになっていると、タッチ状態のときにもBaselineがじわじわ追いかけてくる。
なので、ずっと押しっぱにしていると、そのうちOFF判定になる(=これをオートでリセットがかかることとしているっぽい)
これは、水などをこぼして、ONのままの状態になったことを想定している
特に、BaselineUpdata Threshold が小さいとすぐに追いついてしまい、長押しとして使いものにならないので注意


Hysteresis
タッチ/非タッチの判定をFinger Thresholdだけで決めてしまうと、Finger Threshold付近でノイズがあるとタッチ/非タッチを繰り返す電圧振幅のチャタリングが発生してしまうので、ヒステリシス幅をもたせている


Debounce
Finger Thresholdの時間的なチャタ防止
ある程度の時間 タッチ状態を保っていない場合は、タッチとみなさない
逆に、この時間を長くしすぎると、短押しに反応しなくなってしまう


NegativeNoiseThreshold
LowBaselineReset
この2つはセットで、タッチ⇒非タッチ時のBaselineを正常に戻すための仕掛けに使うパラメータだと思われる
この仕掛けがないと、タッチ⇒非タッチ時にBaselineが上にずっと張り付いたままになってしまう
Raw Count - Baselineが負のときに、
NegativeNoiseThreshold より大きい値 かつ その状態が LowBaselineReset 回 連続して続いたら、BaselineをReset(一気にRow Dataと同じレベルに)してしまう


以上、自分用にわかりやすくまとめました。
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参考になりました

私も同じ本を買ったんですが、キャリブレーションの最後のほうで詰まっていました。
このグラフはすごく参考になりました。
ありがとうございます。

Re: 参考になりました

お役に立てて光栄です。
確かに色々な用語が多くてわかりづらい部分ですよね。
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エレクトリックバカ

Author:エレクトリックバカ

ポケコンでプログラミングに目覚め、PICマイコンで電子工作に希望を抱き、来たるべきUGDの時代を夢見て眠る。
そんな うだつが上がらないサラリーメン。
先生、電子工作はおやつに入りますか?




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