早速、必須アイテムであるBeagleBoard-xMを購入しました。
Digi-Keyで「beaglexm」で検索すると出てきます。
在庫はゼロでしたが、発注から1週間くらいで入手できました。

起動テストがイメージ書き込みされた4GBのmicroSDカードが付属されています。
その他、周辺機器としてACアダプタ(5V)、RS-232Cケーブル(PCと接続用)、HDMIケーブル(モニターと接続用)、USBキーボード、USBマウスなどは別途用意する必要あります。
ACアダプタは必ず電圧5Vで、センタープラス極性、電流は最低1.5Aは必要。
Beagleboard.orgのトップページからだとわかりづらいのですが、最新のReference Manualなどはここから入手できます。
http://beagleboard.org/hardware/design今回購入したBeagleboard-xMのRevisionはBでした。
Rev A3とRev Bの違いは、プロセッサーのRevision違いだけのようです。
★起動
付属のmicroSDカードを挿して早速起動してみました。
出力はHDMIでモニターに。
PCとシリアル通信する場合は、RS-232Cを通してTeraTermなどのソフトを使って以下の設定で繋ぎます。
BAUD RATE 115200
DATA 8bit
PARITY none
STOP 1bit
FLOW CONTROL none
とりあえずAngstromが立ち上りました。
※この画像はTeraTerm上のスクリーンショットの一部です。loginを「root」、Passwordを空で入力すれば「Kernel mode」
「shutdown -r now」と打ち込むとリブートします。
「Hit any key to stop autoboot:3」というところで、キーボードを何でも良いので叩けば「Uboot」になります。
★ポイント
アメリカの輸出管理規制により使用用途のチェックが厳しいようです。
Digi-Keyにて購入申込時、使用用途を明確に書きましょう。
例:オーディオ機器、ホームサーバーなど
曖昧に書くと、後日再回答する手間が増え、納入が遅れちゃいます。
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